りゅうおう の お しごと 12 巻。 りゅうおうのおしごと!12(白鳥士郎) : GA文庫

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じゃあプロ合格枠二枠のうち、残りの一枠は誰が勝ち取るかというところが注目点ですよ。 実際,棋士とうつ病というのはどの程度の関連性があるのだろう。 それを思わせるシーンではないが,於鬼頭がこんなことを言っている。 でも、万智さんが銀子に難波の白雪姫という異名をつけたのはファインプレーだと思いますよ。 清滝鋼介が鏡州飛馬に託したネクタイ。 親友の水越澪が海外へ旅立つのを見送るために……沈みがちになる気持ちを隠して明るく振る舞うあい。 まぁできるなら白鳥先生には、次回作のあとがきで、この辺り釈明してほしいですね。 それに子供が出来ないことが不幸であるとは言えないとも思いますしね。 私が創多のモノローグに、歴代でも屈指の共感性を見出したのは、このためです。

だって、前例がないんですから。

読んでいて、最後にはその誰もに昇段してほしいと思わされるほど感情移入させられますが、そういうわけにもいかない厳しい勝負の世界が描かれています。

そうなってしまったら読者と姉弟子が許さないでしょう。

作者の白鳥先生が法学部の院まで行ったけど、弁護士になれなかったり、リアル奨励会3段まで行ったけど年齢制限でやめてしまった方がいたり、ちょっと夢を見て道を進んでも周りの才能や努力に勝てずに夢を捨てていくのが、クリエイターになれるのか、なれないのか就活を進める自分と重なって怖くなった。

もう十回は読み返しましたね。

すこし前から書影の画像は見ていましたし、購入するときももちろん見ましたが、画像のサイズが小さいと、 あいの涙までは見えないんですよね。

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